72回目の投稿になります。
前回の記事に続きアンドラ公国についてです。
ホテルでの朝食は冗談のような粗末な物でしたが昼食を取る時間を削るためにビュッフェを無理矢理大量に詰め込み出発しました。
WILLIE WILLIAMS/CHANGE YOUR EVIL WAYS
ピレネー山脈麓の街・オルディーノ
「アンドラに来たんだ、ピレネー山脈には登らなきゃ」と山に向かう事にしました。
この旅の最中は海にも行きましたが山にたくさん行っている気がします。
僕らが滞在していたエンキャンプという街から北のオルディーノという街に向かいました
コーヒーを飲んだだけで小さなメインストリートを散歩しただけですが、なんか良い雰囲気
山へ向かう途中は「おおー!スゲー!」という声を出さずにはいられない景色が続きます
”MIRADOR ROC DEL QUER”という場所で空中散歩が出来るというので行ってみました
良く分かりませんが人のオブジェがあり谷を見下ろしています
下を見るとまさかのロッククライマーが登って来ていました
話すと良い人達でした
暑かったので本来ならそろそろビールを飲みたかったのですが、我慢してピレネー山脈の湖に向かいます
ピレネー山脈
湖が北から南へ3つ並んでいて「トリスティアーナ湖」という最初の小さな所を目指す事にしました
ですが途中でコロナウィルス感染拡大のため(ピレネー山脈で関係あるのか?)、目的地の結構前から道路が封鎖されていました。
冬の間はスキーリゾートのためリフトがあります。
日本のリゾートと違いホテル、レストラン、温泉など無く山の中に突然リフトだけ現れるのが面白いと思いました
リフトと反対方向の山の中にフル装備で入って行く登山家を見つけました
「イージー?ハード?」「ハードでしょ」という事でフル装備の登山家達の後を追います
友人はアロハシャツ、僕はパジャマで臨みました。
空気も少しずつ薄くなってきます。
ひたすら登ります
Road Of The Ringのようでピレネー山脈は壮大でした
一つ目の湖にやっと辿り着きました
「思ったより小さいな・・・・」とせっかくなので最後の湖まで行く事にしました、どれくらいの時間がかかったのかは携帯を気にしていなかったのであまり覚えていません。
遂に見えてきました
僕らの他に家族が居て子供は湖で遊んでいましたが両親は寒さに震えていました
この後すぐに雷雨になり「おお、面白くなってきた」と思っていると、山を舐めていました、痛いほどのヒョウに変わり何とか下山しましたがあと一時間続いてたら危なかったかもしれません。
僕らと同時に湖を離れた家族は追い越して下山してきましたが彼らはフル装備だったので大丈夫・・・・・でしょう。
次回山に行く時はもう少しきちんと装備して行こうと思います。
お付き合いありがとうございました
Jay