60回目の投稿になります。
今回はストラスブールという人口27万人ほどのフランス東部にある街についてです。
パリから電車に乗れば1時間半ほどで着きますが6時間運転してやってきました。
怒られてしまうかもしれませんが、イングランドのプレミアリーグ、アーセナルの監督であるベンゲル監督の出身地、というのが他の歴史のウンチクを言うよりも覚えやすいかもしれません(笑)
THE SKATALITES/FREEDOM SOUNDS
1000年もの間戦争のたびににフランス領とドイツ領になる事を繰り返しており僕の印象ではフランスに居るというよりもドイツに居る感覚でした。
ドイツのアルザス地方の影響を濃く受けているそうです。
街中を走っているトラムに乗るとドイツまで行けてしまいます。
レストランでも「ポテト!肉!ソーセージ!」といった肉料理が中心でベジタリアンには住みづらい街かもしれませんがとても美しい街です。
まずは有名なストラスブール大聖堂へ、入場は無料です。
聖堂内
この時計は何百年も前、ヨーロッパで最も正確な『天文時計』として知られ各地から時計を合わせるために多くの人が訪れたそうです。
人の人生を表現している時計
街の中心が運河に囲まれており、その中は全て世界遺産に登録されています。
ロンドンの状況を考えると人々がレストランで食事をしているのを見ているだけで嬉しくなります。
次に市庁のある公園と広場へ
大きなショッピングモールなどもありますが僕はそういうものに興味がないので写真は撮っていません。
夜も街にも出てみますが、予想を遥かに上回る賑わい振りでした。
イングランドと違うのは酔っ払って人に迷惑をかける人も、ドラッグでアホになっている人もいません。
バーにもセキュリティーは必要なくとても気持ちよく夜の散歩ができました。
川沿いは何隻もボートが停めてあり中がバーになっています、Fisherという地ビールが美味しかったです。
川沿いに座ってそれぞれ好きな音楽をスピーカーで流し友達とお酒を飲むのはどこの国でも同じようです。
久しぶりにバスカーも見れました。
とにかく綺麗な街でした。
僕は音楽が少な過ぎて死にそうになると思うので住む事は出来ないなぁ、と思いましたがホリデーには最高の街だと思います。
ただ、フランスは物価が高過ぎます。
ドイツ地方の影響が強くとも物価はフランスでした(笑)
フランスは高速道路の料金もヨーロッパ一高いような気がします。
旅の序盤でお金を使ってはいけないと自分に言い聞かせつつ、次の目的地にさらに物価の高いスイスを設定してしまいました。
次回はスイスのおすすめ山登りコースについて書こうと思います。
お付き合いありがとうございました。
Jay