ロックダウンの国々を訪れて六ヶ国目 – イタリア・フィレンツェ –

86回目の投稿になります

 

イタリアの滞在も早一ヶ月、中田英寿がASローマでセリエA優勝時のチームメイト、ガブリエル・バティストゥータがイタリアでのキャリアをスタートさせた土地、フィレンツェのロックダウンの様子を写真と紹介したいと思います。

トスカーナ州の州都フィレンツェ(英語ではフローレンス)、人口わずか38万人の街がセリエAフィオレンティーナを有しているというのはイタリア人のサッカー好きを感じますね。

KODAMA&GOTA/NATURAL MYSTIC

 

僕も知りませんでしたが毎日コーヒーを飲みに行っていたカフェのオーナーと仲良くなり話して少し知識を得ましたが都市伝説系の話では外せないダビィンチやミケランジェロのパトロンもしていた現在の世界を牛耳る名門の一つ、メディチ家もここの出身です。

イタリア人曰くフィレンツェの人達は情熱的で方言の強いイタリア語を話すそうですが12世紀にイタリアの中心で今のイタリア語の基礎を作ったのはフィレンツェの人々だそうで、有名ブランドのGUCCIもこの街で誕生しました。

イタリアはグリーン・イエロー・レッドと州ごとに色分けしその色に合わせてロックダウンの規制を強化しており、僕がいた時はイエローだったフィレンツェも現在はレッドゾーンという事で一切お店は開いていないようです。

フィレンツェもとても小さな街なので徒歩でほとんどの場所を見る事が出来ました。

 

フィレンツェ駅構内、人が全然居ません

駅に直結している地下街があるのは知りませんでした、相当ショボい感じでしたが・・・

想像通りホームレスがいました

ミラノから鈍行列車をに乗り5時間、フィレンツェ 大聖堂に続く通り沿いの宿を取りました

朝、宿の窓から

フィレンツェの中央市場(右の建物)のすぐそばのマーケット、人はまばら

現在は革製品とジュエリーが有名だそう

毎日ここで朝食を食べて店主と話をするために通っていました

静かな市場

フィレンツェ大聖堂

観光客が皆無の街でこれほどハードで悲しい仕事はないと思います

街を歩いていると「JAY!」と声が聞こえ、知り合いに偶然遭遇、旅の仲間が増えました

バッキオ橋、ここの両脇は全てジュエリーショップ(誰も買ってませんが)

「明日の待ち合わせはシグノリア広場のミケランジェロでね」なんてオシャレな待ち合わせの仕方なんでしょう(笑)

衣食住の内、貧困の中では一番最初に「衣」がその後に「食」、「住」と続くそうですがどこの街でも「衣」と「食」業界へのダメージがエゲツない事になっています(音楽も)。

フィレンツェ を見下ろすミケランジェロ広場

今回もたくさん見て欲しい写真がありますがクドイと思うのでこの辺でやめておきます。

フィレンツェ もとても良い街だと思いましたが人でごった返しているこの街を見た時に自分がどう感じるのかは来てみないとわかりません。

後、赤い街と聞いていましたけどそんな事はありませんでした。

 

 

日本国内の現在のコロナでの死者は1900人と少し。

インフルエンザで死んだ人数が2017-2019年までそれぞれ2569人、3325人、3575人。

 

以前の投稿で触れた通りイギリスも同じようにインフルエンザの方が多くを殺しています(と言ってもイギリスはインフルエンザでさえ4万人以上死んでいるのでまた次元が違いますが)。

 

イタリアではコロナウィルスは去年の9月には存在していたという事がわかり、その頃の様にただの風邪・インフルエンザのようなものとして扱っていれば去年9月から今年3月までロックダウンをせずに冬を越えたのだから「大袈裟な事をして若者や経済を壊さずに今でも平和に過ごせたはず」という医者と「いやいやワクチンが必要、医療崩壊するよ」という医者と海外では両方いますが日本はどうでしょうか?

医者と政治家には「絶対お前らが最初にワクチン接種してまず実験体になれよ」と言いたいですね。

ブラジルのボルソナロ大統領もコロナが始まった時には対応について散々にメディアに批判されていましたが今は誰も批判出来ませんしブラジルでは支持率が上がっています。

いやいや人は死んでいる、というメディア・・・人が死ぬのは当たり前で年間世界で平均6500万人以上が死ぬという事は毎日18万人が死んでいるのに、弱い国民をさらに怯えさせて何をやりたいのでしょう?

初期に怖がるのはまだわかりますが(僕は初期から全く気にしていません)99.99%の人が平気なこの「ウィルス」、いつまで世界を壊す理由にし続けるんでしょうか。

 

12月に一年二ヶ月振りに片道切符で日本に帰る事にしたのですが長期滞在をするのは10年以上振りなのでとても楽しみです。

 

お付き合いありがとうございました

 

Jay