俺の同僚こんなやつら、世界のフォトグラファー達

この表紙のような写真を撮る時(と言ってもいつもそうなんですが)、周りにはめちゃくちゃ人がいるわけで出来るだけ他の人が入らない角度で撮ろうとしてみたりするんですが、今回はそんな周りに群がる同僚のフォトグラファー達を紹介してみようかと思います。

 

去年グランプリで朝ドライバーが来るのを待ってる時やメディアセンター、サーキットで話すようになったフォトグラファーが何人かいて、今年はホテルや車をシェアしたりするグランプリもあるので去年よりも楽で楽しく旅ができると思ってます。

かなりインターナショナルな感じで面白く、みんな当然写真は格好良いです。

 

皆さんが雑誌やニュース、Youtubeで見ているのは名前が入ってないだけでもしかしたら僕も含めたここで紹介する人達の写真かもしれません。

 

 

オランダ人のマイケル、早速バーレーンからホテルシェアで唯一プライベートで一緒に飲みに行ったフォトグラファーで、F1フォトグラファーになって今年で確か6年目とかって言ってました。

一番最初に話しかけてくれて、行くレースも大体同じなため会話する機会が多くて仲良くなりました。

いっつもシャツ着てるのかっこいいなーと思って真似してますw

Youtubeやっていて、めちゃカッコいい写真撮ってます。

元々超F1好きでお客さんとして何回もグランプリ行ってたから今は最高にエンジョイしてるみたいです、オランダの会社のフリーランスで、やはり追いかけるのはマックス。

https://www.youtube.com/@MichaelPottsF1

https://www.instagram.com/michaelpottsf1/

 

 

 

彼はイタリア人のシモーネ、イタリアのF1写真のエージェントで働いていてほぼ全レースに行っています。

「なんでF1ハマったの?やっぱイタリア人だから当然、みたいな感じ?」と聞いてみると、「それもあるけど俺ん家、モンツァ・サーキットの隣なんだよね」と言われ、イタリアGPは家から歩いて5分で通えるという、モータースポーツがDNAに組み込まれているようなやつでしたw

彼、F1歴長いはずなんですけどほぼ必ず木曜日はトラックを歩いていて、これはトラックウォーク中

https://www.instagram.com/simonecasiraghi_/

 

 

彼はブルガリア人のジョルジ、ドイツ在住でモータースポーツ写真のエージェントで働いていて、去年のオランダGPでバスの席が隣で仲良くなり、メディアセンターも隣に座って色々話しました。

F1が大好きで、普段はドイツのレースを撮っている中、初めてF1の撮影でオランダGPに来て嬉しそうでした、今年は彼とオランダではホテルをシェアするか相談中。

ルイスファンでタトゥーまで入れてる強者です。

これはグランプリが始まる前のパレード最中の一枚

https://www.instagram.com/georgi.jr/

 

 

次はポーランドからのフォトグラファー、ジェイコブ、ポーランドの新聞社でスポーツ・政治を撮っていて、インスタを交換した時に最新の投稿がバイデン大統領の写真でビビりました。

インスタを見ても彼は色々なトップアスリートを撮る機会がありそうで羨ましいです・・・

ヨーロッパ一発目、イモラGPからホテルと車をシェアする予定です。

https://www.instagram.com/jakub_porzycki/

 

 

 

写真がないんですが、ベルギー人でF1をもう長いことF1を撮っているエリック、「最近よく見るね、グランプリ楽しんでる?」とサーキットで話しかけてくれました。

奥さんも旅に同行したりと、凄く人生楽しんでる感があり、良い感じの雰囲気の人で結構僕より年上ですが、親切でめちゃくちゃいい人です。

https://www.instagram.com/erik.junius/

 

中国人のソンさんとジュアンさんという二人もいて、ジュアンさんは会った瞬間から色々、「こーするといいよ」みたいなアドバイスをくれて、晩飯の時なんかもパーティの時に「こっちこっち」と声かけてくれたり、ソンさんは日本に居たこともあって日本語ペラペラ、サンフランシスコ在住でモナコGPで初めて話かけてくれてこの人も色々教えてくれました。

二人とも遥かにこの世界が長い大先輩、ジュアンは中国で唯一のF1写真のエージェントを自分でやっていて、相当すごいことなんだろうな、と思います。

なんか、日本語で話しちゃうと「さん」付になっちゃいますよね・・・w

https://www.instagram.com/irwensong/

https://www.instagram.com/qianjun_motorsportph/

 

他にもイギリス人でジュアン会社と仕事をしていて、普段はサッカーをほぼ専門で撮っているフォトグラファーのビンス

https://www.instagram.com/vincemignottphoto/

 

 

さらにもう一人ベルギー出身でイギリス在住のグレゴリー、彼もだいぶ僕より年上ですけど、一番最初に会話したF1関係者は彼でした。

 

海外があらゆる面において日本の数倍テキトーで、何かとキチンとオーガナイズされてないのは想像つくと思います、それでも「流石に『F1』になればなんでもちゃんとしてるだろ」と思っていましたが大間違い、初めてのイタリアGPで「メディアのパスがミラノから届かない」と言い数時間待たされて暇で話始めたんですよね。

彼はアストン・マーチンのランス・ストロールの専属フォトグラファーで、マックスやジョージも子供の頃から知っているそう。

「全てのモータースポーツフォトグラファーはゴーカートを撮った方が良い」「長い間やってきたけど、もっと経験ある奴もいるしまだまだ続けるよ、俺の情熱だからね」と言ってました、熱い。

https://www.instagram.com/f1gregoryheirman/

 

 

 

これはカールという名前のイギリス人フォトグラファー、去年はWシリーズを専門で仕事をして、日曜だけF1を撮るというエージェントからの仕事をしていました。

モナコで初めて話しかけられてから今でもグランプリで会うと話をします、インスタ交換しておらず・・・

 

最後に、こちらもイギリス人フォトグラファーのマーク。

彼は何年も自分の個人事務所を持ってたこともあり、30年間でレース欠席は足を骨折中の一回のみ、というレジェンドの一人だと思います。

話すと本当にF1が好きなんだなー、ということを感じましたし、面白い話をたくさん聞かせてくれました、セナがF1デビューする前の話なんかが特に面白かったです、マジでリスペクト・・・・・

初めてインスタから「このルイスの写真売ってくれ」とイギリスの新聞社からDMが来たときも真っ先にマークに聞きました。

と、他にもたくさんいますけど特に会話をしてくれたり仲良くなったフォトグラファーを何人か紹介してみました、是非インスタもチェックしてみてあげてください。

他にも見た時ビビりましたけどアストン・マーチンに雇われて二眼レフでピットレーンを撮影してるアメリカ人フォトグラファーとか、ちゃんと話せてない面白い人たちもいるんで今年はもっと話してみようと思ってます。

 

 

 

最後に、僕もマイケルに負けじとYoutubeを始めたので是非チャンネル登録をお願いします、高評価もしてくれたら泣いて喜びます・・・・。

では次回はおそらくバーレーンから書こうと思います。

 

 

Jay