イギリスからヨーロッパ本土へ、ドーバー海峡横断

フェリーの中

お久しぶりです、59回目の投稿になります。

 

イギリスから出たくて100日ほどウズウズしていましたが7月6日の2週間隔離が無くなったのと同時にドーバー海峡を渡りました。

しばらくは僕が車で聞いている音楽を載せ続ける事になるかと。

KAMAAL WILLIAMS/HIGH ROLLER

 

 

どうしても飛行機や公共交通機関を使うのが嫌だったため車でヨーロッパを周る事にしました。

過去の投稿で何度も書きましたが僕が感じる上ではイギリスの状態は良いと言える物ではありません。

そのためロックダウンのフェーズがより下がっている国に行きたいとは思っていましたが、他国が入国を許可してもイギリス入国の際の2週間隔離が無くならない限りは出国することは出来ませんでした。

ヨーロッパ本土へ渡る時、ユーロスターという電車でロンドン中心の駅からパリまでは3時間ほどですが車で行くとなるとドーバー海峡をフェリーで渡る時間を含めると8−9時間ほどの旅になります。

ロンドンからドーバーのフェリー乗り場までは本来ならば2時間半ほどかかりますがまだまだ高速道路が空いているため二時間もかからずに着きました。

 

列に並び車に乗ったまま入国審査、というのもイギリスからの出国審査は無く、いきなりフランス人達が入国審査をするゲートがありここを通るともうフェリーを降りた時に止めるものはありません。

 

ゲートを過ぎるとランダムで車を振り分けられ運が悪いと車をチェックされるのですが今まで僕は100%の確率でチェックされています・・・・。

 

その後問題がなければこのように船の前に列を作ります。

この間は皆各々車から降りてタバコを吸ったりストレッチをしたりして過ごすのですがこういう自由さがやはりロード・トリップの醍醐味だと思います。

フェリーのチケットはここのサイトで取れます。

フェリーチケットの購入サイト

 

いつもバンドのツアーの時は渋滞しているのですがガラガラでした。

時間にルーズな人たちのためにフェリーのチケットは予約した便の前後の便にも乗れるようになっています。

フェリーの金額は今回は£80でした。

車ごと船に乗り込みます。

船内には免税店やレストランなどもあり、甲板ではタバコも吸えます。

 

 

いつも無賃乗車をするのでしょう。

イギリスを出国するという事自体に対してとても興奮しました(笑)

イギリスが遠ざかっていきます。

 

 

こんな豪華客船のようなものもありますが僕には無縁です。

CALAISという港に着きます。

車に乗り込みそのまま下船すればもうフランスです。

カレイの港

フランスの風景はやはりイギリスの風景とは少し変わります。

フランス高速道路

 

この後はストラスブールというドイツとスイスの国境近くの街まで7時間ほど運転しました。

イングランドの田園風景も綺麗ですが、ヨーロッパ大陸のように森や山がある景色の方が断然運転は楽しいですよね。

ところでバンドのギタリストが脱退したので良いギタリストを知っている方がいたら教えてください。

オーディションをやる日程が決まるまで旅を続けようかと思いますが、しばらくは旅・写真ブログのようになるかもしれません。

 

お付き合いありがとうございました。

 

Jay