79回目の投稿になります。
開かない国境
科学者の中でもロックダウンや政府の対応に対して賛否がありどちらが良いのかわかりません。
イギリス政府は3週間前の科学者達の提言を無視して今になって提言を受け入れ、2週間ごとに変わって行く政策など国民はもう政府を信用していません。
オーストラリア政府は観光客だけでなく学生に対しても国境閉鎖を決めたみたいですね、僕は正直オーストラリアに興味はありませんが旅行を楽しみにしていた人や仕事、学業での渡航を目指した人たちは悔しい思いをしていると思います。
フィリピンも観光客は来年夏までは受け入れないようですし、ミュージシャンの一番の醍醐味であるツアーがいよいよ遠いものになってしまったように感じます。
イギリスの3ステージ・システム
茶番にしか見えませんが「medium」「high」「very high」とエリアごとに段階をつけて規制を変えていく事を決定しました。
ロンドンは現在「medium」で飲食店の閉店は10時、集まりは6人までになっていますがビートルズのリパプールにオアシスやストーンローゼスのマンチェスター、トレインスポッティングのスコットランドが今日から「very high」エリアという事でロックダウンに戻りました。
イギリスにはロンドンの次に大きいマンチェスター、リパプール、バーミンガムなどを「セカンド・シティズン」、「第二国民」と言い少し見下している文化があり何かとロンドンの前に施行される予定の条例や法律の実験に使われることがあるので「あいつらちょっと気の毒だよな」という声も聞こえてきます。
24歳以下の失業者が140万人、失業率13%を超えたそうで一体なんのためにロックダウンをしているんだという声が増え続けています。
「年寄りと弱いものを守るためにロックダウン」「医療機関の崩壊を防ぐためにロックダウン」とずっと政府は言い続けていますが僕は若者の未来より大切なものはないと思いますが・・・どうでしょう?
自殺する若者と、やりたくもない仕事、もしくは仕事がなく生きていても死にたいような生活しか出来ない人は守らなくて良いのか。
一方ロンドンでは僕の周りのビジネスをしている人たちの予想では今月26日からロンドンもロックダウン、もしくは全ての飲食店が6時閉店になるのではないかと噂されており僕はイギリスを脱出する準備中です(笑)
ボリス率いる保守党のコロナ対策がなっていないと言って労働党党首ケアー・スターマーが政府に新しい政策を提言すると良い先日急遽演説したので何を言い出すのかと思えば今度は「2,3週間のロックダウン、サーキットブレイカーが必要だ」と言い出しました。
イギリスは最悪の状況なのでもう一度スペインに行こうかと思っていましたがマドリッドに続きバルセロナも今週からロックダウンに逆戻りと言われていてロックダウンからの逃げ場が減っていっていますがどこまでも逃げてやろうと思います。
お付き合いありがとうございました
Jay