71回目の投稿になります
友人とスペイン国内にありフランスとも国境が接している国、アンドラ公国に行ってきました。
アンドラはピレネー山脈中にあるタックスヘイブンで、フランス大統領ととスペインのカトリックによるウルヘル地区の司教の二人による共同元首という形をとっているためフランスとスペインの文化が共存している国です。
WAYNE SMITH/UNDER ME SLENG TENG
バルセロナからは高速より下道を通った方が面白そうなので4時間かけて運転をしました。
「とりあえずバーに行くだろ」ということで宿も取らずに「街中っぽい」バーにグーグルマップでピンを刺して目指しました。
バルセロナ出発からどんどん山の方に向かっていきます
スペインを運転しているとよく「どうしてここに作った?」と疑問に思うような山の中にポツンと佇む建物をよく目にします
リアル千と千尋
とてものどかな風景を見つけたのでしばらく見ていました
ピレネー山脈の険しい谷間を通りすぎると気づけばアンドラに入っていましたが『Welcome to Andorra』など何もありませんでした
アンドラの首都「アンドラ・ラ・べリャ」中心部、街中はこのロックダウン中に行った都市の中でも混んでいる方でした
特に買い物以外特に散歩以外することはなく、買い物に興味のない僕らでも自分はタバコとカメラのレンズ、友人はサングラスを購入、安過ぎました。
高級ブランドもありますが「こんなカジュアルなカルティエは世界でここだけじゃないか」というほどシンプルな買い物通りでした。
外出時にマスクをしているのはスペインと同じです
イギリスでアメリカン・スピリットというタバコは£16(約2200円)ほどなのですがアンドラでは€4(500円ほど)なので一年分くらいタバコを買いました(笑)
アンドラには世界最小の国会があり写真を撮りに行こうかと思ったのですがショボそうだったので山に行く事にしました。
アンドラ首都『アンドラ・リ・べリャ』を山の上から
車のナンバープレートを見た限りではスペイン、フランスからの車が多くほとんどはピレネー山脈のトラッキングか買い物、避暑地としての利用のようでした。
違う山からの風景、この国には空港がないので入国は車でしか出来ません。
前述したようにタックス・ヘイブンのため何もかもがバルセロナよりも更に安く感じます。
僕らは飲みながら宿を検証した結果、首都を離れ隣町の『エンキャンプ』という街に宿を撮りました。
泊まったホテル、4つ星というのは何かの間違いか冗談のはず
首都にある世界でも最も古い物の一つらしい教会
ツアーに申し込まないと中には入れないのですが「写真パッと撮りたいんだけど?」と聞くと「全然OK」と入れてくれました
街は渓谷から山の中腹まで広がっており街の『上』の方が旧市街のようになっており、聖ステファン教会の裏の方がそうです
教会の裏にある『ARROSSERIA ANDORRA 』訳すと「アンドラ飯屋」というレストランが最高でした
アンドラの首都の人口は77,000人という事だったので、観光客の方が住人より多いかもしれませんね
言葉もフランス語、スペイン語、カタルーニャ語が飛び交っており「英語は通じないかな?」と思いましたが出会った人達は皆優しく親切でした。
次回はピレネー山脈とアンドラ料理について書こうと思います
お付き合いありがとうございました
Jay