モナコ・グランプリ-チャールズ、遂に地元で初勝利!-

  • 2024/05/30
  • F1

イモラGPが終わって僕はミラノの友人宅に戻り、ホテルをシェアしていた友達はボローニャに二日滞在してからモナコのすぐ東にあるフランスのメントンという街で合流、今回は4人でAirbnbをシェアしての滞在です。

 

ミラノからメントンへは電車で4時間ほど、€33(5000円ほど)と思ったより安いと思いました、下手したら僕の家からヒースロー空港へ行く方が高いかもしれません・・・・ロンドン恐ろしや・・・

 

夜には8人でディナー、イタリアで毎日イタリアンを食べてたのに、またピザ屋に・・・

木曜、パドックへ

パドック内、モナコはやっぱり狭く、4箇所くらい出入り場所があってどこからドライバーが来るのか分からず、彼らを見つけづらいんですよね、しかも、もう1チーム増えたらモーターホームやピット・ビルディングも一個増えるって事じゃないですか?

 

そんなん置く場所なくねーか?と思うんですが・・・

午後になると雨模様に・・・最初は日曜も雨予報でしたが、実際は晴れてよかったです、チャールズはやっぱり地元だから一番人気かな?

ピットに行ってみるとニコ・ハルケンブルグ一家が到着、キマってます

ランド、オスカー、ガスリーがインタビュー

記者会見、去年まで5人で二組やってたんですけど、今年から6人で一発に変更に

ピットではマクラーレンとフェラーリがピットストップ練習中、車がセナのブラジルカラー、チームキットもカッコいい

モナコでの唯一撮ったセルフィー(笑)

木曜日ユーキ君を見かけたのはこの一瞬のみw

木曜は夕方すぎに宿へ戻り、海辺のレストランで晩御飯、まるでホリデー気分

金曜・土曜

Airbnbがメントン駅から徒歩5分くらいのところなので毎朝歩いて駅へ、モナコへは3駅、片道€3せず10分でモンテ・カルロ駅に到着、そこからさらに徒歩10分くらいでメディアセンターに行けるので、全グランプリの中で通うのはダントツ楽なグランプリで、大体毎日8時半の電車で通っていました。

 

前日にメディアセンターでショボイ食事しか貰えないためお菓子やサンドイッチを買って行ったんですが、周りに座っているフォトグラファー達がみんな「腹へった、マジ最悪」とブツブツ言ってるので可哀想になり配っていると三日分買ったはずが半日で全部無くなってしまいました(笑)

 

ハーバーの方へ行ってみます、金の匂いが半端じゃない・・・

スイミングプール・セクション

この写真の真ん中付近の黄色い旗が最上階から垂れている建物、「これの3回にチャールズ住んでるんだよ」とイタリア人フォトグラファーが教えてくれました

パドッククラブの後の建物がメディアセンター、この建物はチャールズの小学校だったそう

撮影に行く時もこのボートとサーキットの間を歩いて行くんですけども、彼ら夜になると沖に出て船上パーティ、多分めちゃくちゃなパーティーをしているはずですけど、朝になると一斉にボートがハーバーに戻って来る光景が凄いんです・・・・

 

ミリオネアとビリオネアだらけでしょう

マーシャルも楽しそう

どの船も酒や食べ物のストックが完璧、ボートでのパーティー、めちゃくちゃやってみたいけどそんな経験が出来る日が来るのだろうか・・・

船には名前がついてます、女性の名前が多い

イモラで「王様」だったチャールズはモナコで「ジーザス」に昇格・・・w

レッドブル・エナジーステーション、レッドブルのドライバー達はここまで朝ボートで来ます

小松さん

この奥に歩くとボート用のガソリンスタンド(?)があって、ボートでくるドライバーを見れます

Sir ルイス・ハミルトン、上陸

ピエール・ガスリーはNetflixクルーと一緒に、今回のチャールズ優勝、アルピーンのアクシデント、これきっと次のシリーズにフューチャーされると思います(笑)

 

ピットレーンに向かうユーキ君、今回も素晴らしい走り、観客からの声援もトップ・ドライバー

レッドブルは調子が良くない週末でしたが、チャンピオンシップが面白くなるのでフォトグラファー達は盛り上がってました

ジョージ

ジャッキー・スチュアートも歓声をたくさんもらってました、めちゃくちゃカッコイイです

FP1、ピットレーンも狭くて混雑、でもカオス具合が見てて面白い

トンネル出口、ボッタス、サウバーはイモラでもモナコでも火花が目立ちました

トンネル出てくるとこ、カルロス、来年はどこのチームで走るんでしょうか

でもやっぱチャールズの優勝が見たいなーというのは皆同じだったのでは?

フェアマウント・ホテルの屋根にハシゴで登れるんですけど、それが結構不安定で怖いんですw

「俺は危険すぎて登らん」という人もいました、このプールの左側に行きます、ここに飲みに来れる入場券を帰り際にくれたんで「フリードリンク?」と聞くと「そんなワケねぇだろ」と言われたんですぐ捨てましたw

このヘアピン、スピードは感じられないけど、ファンとして飲みながらずっと見てたい気分になります、ここら辺に住んでる人、マジで最高ですよね。

なんとか友達を作って窓から写真撮らせてもらう、というのを目標にしようかと

ヘアピンの中から

同じくホテルから、トンネルに入っていきます、右手は海だったのが埋め立てられてマンションを建築中、左側は解体中、一体新築マンションはいくらするんでしょう、恐ろしいです・・・

予選はチャールズがポール・ポジションということで帰り道の人々も大盛り上がり、道端でシューイーしてる人まで見ました(笑)

日曜日-レース・デイ-

日曜は恒例のドライバーズ・パレードから

グリッドにもピットレーンにも有名人がたくさん、のはずが俺はあんまりその辺り興味がなくて詳しくありません・・・

フランス代表、ムバッペとWill-I-Am

「どこのラスタマンだべ?」と思ったらジャマイカのクリケット選手らしいクリス・ゲイル、右はDJのDiplo

同じく韓国人DJ、Peggy Gou

プレミア、リバプールのフィルジル・ファン・ダイク、めちゃくちゃデカい

マイケル・ダグラス、こんなにお爺さんになってたんですね

Netflixでハマりまくった、ピーキー・ブラインダーズの主役、キリアン・マーフィーも来ていたらしく、写真を撮れなかったのがめちゃくちゃ悔しいです・・・・日本ではオッペンハイマーの主役、という方が馴染みがありますかね??

 

 

 

話はF1に戻り、グリッド内の様子、狭いし大混雑

ユーキ君、P8スタート

カルロスはP3

P2スタートのオスカー、F1が2年目とは思えない活躍ぶり

チャールズも気合い入りまくりでしょう・・・・

国歌斉唱の後にレース・スタート、チェコのクラッシュは僕が居たところからは全く分からなかったです

レッドフラッグになったので一時中断、マーシャル達が持ってたiPadでリプレイを見た感じだいぶ長くなりそうなので、カジノ・スクエアの方までテクテク歩いて行くことに。

歩いてる途中にチェコがクラッシュした所から戻ってくるのを発見

通り過ぎるとマーシャルが片付け中

通り過ぎる時にイタリア人のフォトグラファーが怪我をしたと聞き、大丈夫か?と本人にメールを送るとこんな写メが、有名になっちゃったと笑ってました(笑)

 

グランプリ後に「Jay、俺縫ったんだよ!」というので「何針!?」と聞くと満面の笑みで「一針!!」と・・・w

というわけで大丈夫そうでした。

 

 

その後、リスタートはアクシデントなく綺麗なスタート、チャールズが逃げます

ルイスとそれを追うユーキ君、トップ10の順位が変わらなく、オーバーテイクがないモナコGPは初めて?久し振り?だったんでしたっけ?

 

 

テレビで見てた友人達はみんなつまらないレースだったと言ってましたが・・・

途中丘の上から、一般道が見えるんですけど、この一般道、サーキットの間を走ってるんですよね

これ実はお金払わずに見るのに一番いい場所なんじゃ??と思ってるとやっぱりサイクリストが止まって見てましたね、まさに特等席

こちらも上から

1コーナーの方に表彰台に向かって坂を降りて戻っていきます

そして遂にチャールズ優勝、チェッカーフラッグはまさかのムバッペが!!!!

チャールズ、最後の二週はトンネルを抜けたら涙で前が見えなかったとインタビューで言ってましたけど、それほど嬉しかったんでしょうね、ガッツポーズの気合い入り方も、その後の笑顔も見たことない程嬉しそうでした

カルロスは「チャールズに勝って欲しかった」と言ってましたよね、オスカーも2位って凄い

表彰式ではカルロスがフライング気味でシャンパンをw

表彰式後はフェラーリ・セレブレーション、フェラーリってイタリアでは多い苗字で、このシャンパンは車のフェラーリとは全く関係ない、というのを知りませんでした・・・チャールズが担がれて満面の笑みでパドックへ

シャンパン・オープン、誰もが凄く嬉しそうで撮ってるこっちも笑顔になります、歴史的勝利!!

その後はもみくちゃに

この後はシェアしている皆んなが「宿で編集しようぜ」と言うのでAirbnbへ、滑り込みでケバブのテイクアウェイを出来て夕食にも無事ありつけました。

 

次の日、恐らくニースからロンドンに帰る人達が多いからか、飛行機がバカ高かったんで、ミラノからの往復航空券を購入していました。

10時半の電車に乗るため9時に起きて準備はバッチリ、のはずが友達と二人でなぜか電車を乗り過ごし、絶望する羽目に・・・・。

 

 

15分先の駅で一度乗り換えなので、取り敢えずその街へ行って乗り換えの電車が遅延しているのを祈ることに、まぁ当然普通に発車してて見事乗り過ごしました。

 

 

全力で考え、唯一飛行機に間に合いそうな方法が、一番近い大きな空港がジェノア空港、そこで車を借りてミラノのマルペンサ空港までぶっ飛ばせばギリギリ飛行機に間に合うという計算に。

 

もうそれ以外方法が見つからないのでやったんですが、めちゃくちゃ焦りつつもギリギリ飛行機に間に合い、今無事にロンドンに戻りこれを書いています。

 

 

来週のカナダグランプリはパス、次はバルセロナ、オーストリア、イギリス・グランプリの鬼の3連戦の様子を書いていこうと思います

 

 

Jay