中途半端な政府 / ボリスジョンソン集中治療室行きデマ説他

バンドのレコーディング風景

8回目の投稿です。

 

 

写真は僕のバンド「SMILEY & THE UNDERCLASS」のアルバムレコーディングをしていた時の一枚です。

 

次にスタジオに入れるのはいつになるんでしょうか。

 

僕はレコーディングが大好きです。

 

ライブよりもある意味では好きかもしれません。

世の中に「アート」と言われるものはたくさんありますが、目に見えず触る事も出来ない、聴いて感じるだけの「アート」は音楽だけです。

 

素敵だと思いませんか?

 

 

今、ロンドンは無気力感が漂っています。

日本の皆さんの中にも自分のことだけでなく社会がどうなるかの未来が見えず、妙な無気力感に襲われる人がいるはずです。

 

多くのミュージシャン達も何もアクションが起こせず活動が停滞していますがよく考えて探せば出来る事はあるんはずです。

 

僕も日々自分に言い聞かせていますが、無意識に貴重な時間を次々にドブに捨ててしまう事態は避けたいですね。

 

僕らのバンドも止まっている暇はないと思い、ロックダウン中に3つのミュージックビデオのリリースを目標にする事にしました。

 

第一弾のビデオは明日リリースです。

 

こちらの曲はCHRONIXXのSMILE JAMAICA

 

 

昨日死んだ僕の友人がDJをする時には必ずかけていた曲で、何度もビールを飲みながら体を揺らしました。

この先ずっとこの曲を聴くと彼を思い出すと思います。

 

 

日本の緊急事態宣言が始まりました。

 

政府は脳みそが腐りすぎてもう使う分が残っていなかったのでしょうか。

 

人と人との接触を通常の生活から70%程度減らすための政策?

 

ただ経済を無意味にめちゃくちゃにするためだけの政策です。

 

ヨーロッパや北米は緊急事態宣言はロックダウンの前にすでにしていたんです、日本はようやくそれを始めるところです。

 

それなのになぜこのようなお粗末なものになるんでしょう・・・・・。

 

政府の思惑通りこの程度で解決できれば良いですが僕は難しいと思います。

 

 

日本の事については僕よりも皆さんの方が詳しいので触れませんが、安倍総理はこんな時でもずっとフリガナ付きの原稿しか読めないんですね。

 

そして僕はいつ来るのかと思っていましたがついに改憲を口にしました。

 

 

 

今日はいくつかニュースを紹介して行きます。

 

スペイン政府が世界で初めての永続的なユニバーサル・インカムの導入の検討を始めました。

 

ビジネスインサイダーの記事です。

 

Spain is moving to establish permanent basic income in the wake of the coronavirus pandemic

 

スタートは家族世帯からの導入で可能な限り早く法案をまとめようと動き出したようです。

 

フィンランドは2000人の失業者への実験的なユニバーサルインカムを2017-2019年の2年間に行いましたが多くはその後も無職のままでした。

 

麻生財務大臣が「どうせ貯金するんだろう」「どうやって渡すんだ」などと発言するのを見ていていつも思っていたのですが、なぜただ単にお金を渡して終わりなのでしょう?

 

お金に1ヶ月の使用期限を付ければいいじゃないですか。

 

日本国民全員が貰うのであれば使う必要のない人も出て来るはずです、それは国民間で自由に受け渡しが出来るようにすればいい。

 

余裕のある人は余裕のない人へ渡せるのはもちろん、子供へのおこずかいや誕生日プレゼントにだって出来ますしチャリティーに寄付出来るようにするのも素敵ですね。

 

僕は夢があるような気がするんですが、こうすれば政府が国民に支払ったお金が必ず経済の中に帰って行くと思いませんか?

 

 

今のロックダウンの状況などまだ誰も想像していなかった2月頭、僕は想像していたんです。

 

「ロンドン内の感染者が1000人を超えたらロンドンを出てスコットランドの果てのアバディーンかアイバーネスに避難するつもりで、AIR B’N’B で一ヶ月£1200(約15万円)から借りられる大きい一軒家がいくつもあるからみんなで行かないか?」

 

と7、8人に声をかけていたのですが、全員が笑っていました(笑)

 

今値段を調べると£7000(約90万円)でした。

 

ロンドンの富豪と呼ばれる人達は遠い田舎に仲間と連れ立ってロックダウン前から自己隔離をしています。

日本でもお金持ちは田舎に移動しているのでしょうか?

 

 

 

次に、ボリスジョンソン首相感染デマ説についてです。

 

これは国民性の違いもあると思いますが、日本の皆さんはニュースや新聞で「安倍総理コロナウィルス感染」と報道されたら何も考えずに信じてしまいますよね?

 

安倍総理がコロナにかかったフリをして表に顔を見せなくなり、集中治療室行き、と報じられたら国民は手の平を返したように深刻に受け止めると思いませんか?

 

イギリス国民は簡単じゃありません。

 

半分ほどの国民は馬鹿にしており、あまりにも言う事を聞かない国民への戒めとして演技をしていると言うんです。

僕もイギリス暮らしが長すぎて捻くれてしまっているのではっきり言ってデマだと思ってます。

 

 

ロックダウン化でまさかの首相不在ですが国民は慌てるのかと思いきや誰でも同じだから構わんというスタンスで逞しさを感じますね。

 

最後に、治安が悪くなってきています。

 

現在医療従事者はIDカードを携帯しておりそれを見せる事でスーパーの列に並ぶ必要がなくなり警察に止められても罰則されません。

 

これを狙った犯罪が起きました。

 

奇声を上げられたり後をつけられたりした話も聞きました。

 

警察のサイレンの数が確実に増えており、昨日買い物に車で出かけた時に気付いたのですが一般車の数に対して覆面パトカーの数が異常に多いです。

 

犯罪者が次々に逮捕されているという話も入ってきています。

 

容疑者は皆家に居るのですから警察にとっては絶好の機会ですよね。

 

 

一方世界では刑務所での感染拡大が問題化している国もあり、コロンビアでは暴動で死者が出てしまいイランでは囚人7万人を釈放するなどしていますがもし日本の刑務所で感染が拡大した場合どうするのでしょうか。

 

ついに始まった遅すぎた緊急事態宣言、乗り切りましょう。

 

明日は世界各国の有名大企業それぞれのコロナウィルスへの対応、貢献、イギリス政府が遂に決定したにユニバーサル・クレジットの支給、埋まらない国民の共有意識の違いなどについて書こうと思います。

 

 

そろそろ筋トレや音楽についても書こうかと思います。

 

 

今日もお付き合いありがとうございました。

 

 

 

Jay