スペイン政府『ボトロン』に約180万円の罰金/イギリス政府、スペインからの入国者2週間隔離

バルセロナ市内

66回目の投稿になります。

 

 

WILLIE WILLIAMS / ARMAGIDEON TIME

 

スペインは頑張っている様には見えますが感染拡大は止まりません。

一方で全く頑張っている様には思えないイギリスでは、繰り広げられるストリート・パーティーにも関わらずなぜか感染は拡大しておらず「政府はもう本当の事言えないだろ?」という者もいます。

 

未だ検査数は世界と比べて格段に少なく感染者も死者も少ない日本ですが、世界で一番気にしているのも日本な気がします。

 

未だどこの国からくる日本人も2週間隔離されてしまいますが、年末頃に隔離が解除されたら日本に帰りたいなぁと思っています。

 

 

イギリスはまさかのスペインからの帰国者に対する2週間隔離が決定しましたが国民への通知から施行までが僅か数時間でした。

 

バンドのベーシストとシンガーがバルセロナに会いに来てくれていたのですが、ベーシストは一日差で隔離を逃れましたがシンガーは逆に一日差で隔離が決定してしまったのでバルセロナが気に入った彼は「もうこのまましばらく居るわ」と言っています(笑)

バルセロナに来てくれる予定だった友人も数人がフライトをキャンセルしました。

僕はもしバルセロナがロックダウンになったらポルトガル方面に逃げて行こうと思ってます。

 

イギリスの一日の感染者は800人に届かないくらいが続いていますが、カタルーニャ地方では一日8000人ほど感染者が出ています。

イギリスのどこと比べてもスペイン各地の方がよっぽどまともに見えますがなぜなのでしょう・・・・・。

 

夜な夜なテラスや前回の記事で書いた『アムステルダムを超える最高のコーヒーショップ』ASOでバンドのボーカルと話していますが、ネット配信などライブの代わりに色々やっているアーティストは居ますが、それなら僕らはやりたくありません。

WILLIE WILLIAMS / ARMAGIDEON TIME

 

英語の記事『カタルーニャの新しいコロナ対策:ストリートでの飲酒に€15,000の罰金

これは金額が大きすぎて実感が湧きません。

 

スペインもイギリスと同じで羽目を外し続ける若者をどうにかしようとしているんでしょうが、日本の若者は本当に大人しくしていて凄いと思います。

正直、僕自身が今20代前半などだったら規律を守れてたとは到底思えません。

 

今日からスタートの様ですが、『ボトロン禁止』という事で、『ボトロン』とは何かというと一つのお酒をみんなで回し飲みする事です。

別にビーチでそれぞれビールを飲んでいる分には大丈夫という事ですね(笑)

 

ワインやウォッカ、ビールでも大人数で数本の酒をシェアするなという事ですが、どうやって取締りの判断をするのか、ストリートで羽目を外しすぎている若者をビビらせるために言っているのか、良くわかりませんが今までヨーロッパの中での最大の罰金になりました。

 

政府は「この夏、最も重要な10日間」と今日発表しましたが現在の状況がどの様に転ぶのか全く想像できません。

今はまだロンドンに戻りたいと全く思わないので出来る限り旅を続けようと思います。

 

お付き合いありがとうございました

 

Jay