第7戦モナコ・グランプリ -後半戦・感動の表彰式-

  • 2022/06/06
  • F1
Sergio Perez

前回の投稿ではモナコ・グランプリ木曜、金曜の様子を書きました。

今回は土曜、日曜のレースの様子を書いていこうと思います。

土曜日 -FP3・タイムアタック予選-

土曜日は結構余裕を持ってフリー走行3が始まる2時間前、午前11時頃にメディアセンターに入り、取り敢えずカメラを持ってパドック周辺をウロウロしてみました。

特にドライバーが見当たらなく、チーム代表たちがメディア対応をしていました。

レッドブル代表、クリスチャン・ホーナー、奥さんはスパイス・ガールズ

Christian Horner

フェラーリ代表マティア・ビノット、身長195cmくらいあります

レッドブルのエナジー・ステーション周辺の船着場にフォトグラファーが数人いたので行ってみると、マックス・フェルスタッペンの彼女が降りて来ました。

ケリー・ピケット、お父さんがF1チャンピオン、マックスとの子供はどんな怪物になるんでしょう

Kerry Picket

マクラーレン、ランド・ノリスの彼女

その後「ルイス来ねーなぁ」とゲート近くで話していると「居るじゃねぇか!!」と声が聞こえ後ろを振り向くとルイスが来たところでサインしてました。

Lewis Hamilton

どこかに向かってしまうかと思ったらラッキーな事に真っ直ぐこっちに来てくれました

Lewis Hamilton

生まれ変わったら真似してこんな服を着てみようと思います

Lewis Hamilton

ルイスを取ったらちょっと満足してしまい、メディア・センターに戻りコーヒーとタバコで休憩(ここのグランプリも、本当にどこでもタバコ吸えました、というか今までで一番喫煙が自由だったかもしれません)、しばらくするとFP3が始まります。

 

FP3が始まる30分前には出たのですが、前日に取ったヘアピン、このヘアピンの外ではなくて「中」に行きたかったんですけど、どうしても行き方が分からなくて、誰に聞いても説明の意味すら分かりませんでした(笑)

Pierre Gasly

イギリス人の近くの席に座っていた何十年も撮っているフォトグラファーが居て、その人に聞くと丁寧に教えてくれたので迷うのを前提で早めに辿り着くように出発しました、モナコはシャトルバスが一回しか出ないので、めっっっっっっっちゃくちゃ歩きます。

楽しいんですけど、これはなかなかでしたね、僕は初めてなのもあり多分フルマラソンくらい3日間で歩き、3キロ痩せました。

 

というわけでヘアピンの中から撮影開始

マックス・フェルスタッペン

Max Verstappen

フェラーリ、シャルル・ルクレール

Charles Leclerc

 

ここでもかなり近くをマシンが走っていきます、

ジョージ・ラッセルとセルジオ・ペレス

Sergio Perez, George Russell

 

FP3が終わり、タイムアタック予選が始まりますが、これは終わってからのミニ表彰式を見たいのでそれほど時間がなく、表彰式の15分前には戻るようにしようとすると、撮影時間は30分もありません。

 

 

予選が始まるとまずはまた行こうと思っていた「カジノ・スクエア」へ、昨日撮影したトンネルの中に入りエレベーターで地下へ、そこから地下道を通りカジノへ向かいます、マジで迷路でした。

このトンネルの中へ

Esteban Ocon & Max Verstappen

トンネル内

彼らのいる近くにエレベーターを発見し地下へ

地上のカジノスクエアへ出ました

マックス・フェルスタッペン、向かってくる感じが大迫力でした

Max Verstappen

角田君、コース脇ではカジノのテラスで食事をしている人たち、超贅沢です

遠目から

ここで、ミニ表彰式を撮るためダッシュで戻ります、でもその途中に最後に1コーナーだけ、と思い撮影しました。

アストン・マーチン、セバスチャン・ベッテル

Sebastian Vettel

マクラーレン、ダニエル・リカルド、丘にいる人たちはチケット代は払ってません

シャルル・ルクレール

シャルル・ルクレール

タイムアタックが終わり、誰が勝ったのかもわからないまま、雪崩れ込んでくる人の波に揉みくちゃにされて全然まともな写真を撮れませんでした。

そもそもどこでどんな動きがあるのかわからず、撮れなかったフォトグラファーが多く「やばい、○○の写真撮れなかった、誰かくれねーか!?」と聞かれたほど。

シャルル・ルクレールが囲まれているので一番早かったのは分かりました

ダニエル・リカルドはパフォーマンスが上がらずクビの噂も、復活して欲しいです

Daniel Ricciardo

これで土曜日は全て終わり、写真の編集をしてこの日も比較的早めに帰れましたが、レッドブルのパーティー会場に行ってみたりなどして「夜のモナコ」の雰囲気も凄くて、完全にパーティーモードでした。

F1が終わるとすぐにサーキットが一般道に戻り、メディアやチーム関係者はサーキットを走りながら帰る事になり、一度夜にわざと遠回りしてサーキットの半分、前半部分を走って帰ったのがすごく気持ちよかったです(笑)

日曜日 -RACE DAY-

この日も前日と同じく11時を目指して宿を出たのですが、信じられないような渋滞で(モナコに入る道は限られてます)、1時から始まるドライバーズ・パレードにはもう間に合わないんじゃないかと思うほどでした。

12時30分頃にやっとメディアセンターでカメラを撮りパドックに出ましたが「もうドライバーは撮れないだろうなぁ」と諦めていたところ、いきなりルイスが現れました

Lewis Hamilton

Lewis Hamilton

ルイスがおそらく最後に来たドライバーなのでドライバーズ・パレードを取りに行こうと思ったんですけど、またも場所が分かりません。困っているとアストン・マーチンのランス・ストロールが歩いて来たので一緒に場所を探していたオランダ人フォトグラファー、アメリカ在住ソンさん(ソンさんが凄く親切な人で、モナコの移動などめちゃくちゃアドバイスくれました)というフォトグラファーと、「あいつについていけば良くね!?」と話し、後を追います。

 

ランス・ストロール

 

てっきりピットレーンスタートかと思いきやパドックスタートで、レッドカーペットが敷かれてドライバー達がトラックを待っていました。

ランド・ノリスにフェルナンド・アロンソ、隣にはケビン、後ろには角田君とアレックス・アルボン

トラックが来て乗り込みます、左から、ノリス、サインツ、ルイス、角田君、ボッタス

Lewis Hamilton

左から、アルボン(唯一のイギリス系タイ人)、ラッセル、ルクレール

みんな仲良さそう

この後、1時間ほど時間を開けてスタートですが、時間がほとんどないのはもちろん、なにせ移動に時間がかかります。

 

メディアセンターに戻って一息ついてすぐにまた出ます。

 

前回バルセロナで外れたグリッド・パス、今回は当たってスタート前を撮れました。

色々始まる前にモナコの国王と王子らしき子供が出てきて、なぜかマクラーレンに乗ってサーキットを一周するのですが、他のフォトグラファーは写真撮りまくりだったんですけど、僕の撮った写真はこれ一枚、誰なのか知りませんでした・・・

謎の美女軍団が現れます、全員僕より背が高かった

 

グリッド内は流石モナコ、サッカー元フランス代表のジダンをはじめ、マンUやマンシティー、バルセロナの選手たちも遊びに来ていました、写真は「別にいーや」と思い撮らずに、眺めて楽しむ事にします。

 

他にもゲーム・オブ・スローンの役者達、セックス・エデュケーションの役者達、誰かわからないモデル、謎の金持ちらしき人達、エンジニアと混ざり狭いストリートサーキットのスタート地点は大混雑していましたが、この辺も僕は顔全然わからなくて「ホントに皆んな誰が誰だかわかってんのかな?」と思いました(笑)

この写真の背中側から車が入ってきて、所定のスタート位置までチームが運んで行きます。

こんな感じ、ダニエル・リカルド

マシンを迎えに行くアストン・マーチンのチーム

数少ない撮った有名人、Guns & Rosesのベーシスト、ダフ・マッケイガン、学生の頃の青春です

Daff mckaigan

SNSで見たことある人

Khaby Lame

シャルル・ルクレール、地元なのにも関わらず、未だ不運続きでモナコのレースを完走したことすらない彼、ポール・ポジションで燃えまくっているでしょう

Charles Leclerc

みんな車を一度降りてそれぞれ相談や集中ルーティンをして、国歌斉唱のためスタートラインへ向かいます

ミック・シューマッハ

MIck Shumacher

角田君、エンジニアとミーティング中

これほど主役達に観客が近づけるスポーツは他にはないと思うのですが、このグリッド内では当然話しかけません。

ドライバー達も「こんなんで集中できるのか?」と思いますが、出来るようにトレーニングしているみたいです。

国歌斉唱が終わり、いよいよレース、グリッドから1コーナーに向かうのは無理に思われ、二つ目のストレートに向かう事にしましたが、ここでまさかの土砂降りに。

モナコのレース自体は追い抜きが出来ないのでつまらないんですが、さらにつまらないモノになる予感がしてきました・・・

ここでレース再開をずっと待ちましたが、屋根があってラッキーでした、前から来るスタートを取ろうと思います

 

 

セーフティーカーと一緒に、レースが出来るかを確認するために何周かします。

セーフティーカーの後ろを走るルクレール

Charles Leclerc

この後さらに雨が酷くなり、まさかの中断、いつ再スタートかわからなくなったのでダッシュで1コーナー目を撮影するために向かいましたが、スタートは通常の一斉スタートではなく、セーフティーカーの後ろをついて一周し二周目からそのままローリング・スタートいう、非常につまらないものに。

スタート、始まったのかすら僕はよくわかりませんでした(笑)

ピエール・ガスリー

Pierre Gasly

その後いくつかのコーナーを撮りに行きます

ダニエル・リカルド

 

少しするとまたレースが中断になり、「今度こそ普通の再スタートかも」と思い、またターン1にダッシュで戻るも、同じようなローリング・スタートで、体力も時間も無駄になり、他のフォトグラファーの「クソだなこりゃ」「ったく言ってくれでもすりゃいいのによ」と、また他のコーナーへ散っていきます

「ルクレールがもう楽勝で優勝かな」と思っているとまさかのフェラーリの作戦ミスでまたも優勝を逃すことに・・・トップ独走から4位まで順位を下げます

Charles Leclerc

まさかのレッドブル、セルジオ・ペレスが先頭

Sergio Perez

 

表彰台までの移動距離が長く、25分くらい前には行っておきたかったのでレース本番はあまり撮影時間自体はありませんでしたが、表彰式の場所もなんとか聞いてわかって間に合いました。

中断が多く時間だけは多いという謎のグランプリ、「開始から3時間以内に終わらせなければいけない」というルールが適応され、最後はラップ周ではなく、時間制限になりました。

チェコが帰ってきてエンジニアの中に飛び込みます

Sergio Perez

嬉しそう、クリスチャン・ホーナーと抱き合う

その後表彰台へ、2位はカルロス・サインツ、3位はマックス・フェルスタッペン

Sergio Perez

メキシコ人として初のモナコ制覇、国歌斉唱の時には涙を流していました

Sergio Perez

その後はシャンパン・ファイト

Sergio Perez

表彰台を降りると今度はマネージャーと肩を抱き合ってました

Sergio Perez

 

 

レース自体は追い抜きなどがなくてつまらないものでしたが、セルジオ・ペレスの感動的なポーディアムが見れたので良かったです。

僕のようなフォトグラファーは近くに寄ることは出来ないのですがチーム・フォトグラファーや有名エージェントから来ている人たちは特別近くまで行けてマジで羨ましいですね。

 

グランプリ後は外はどこからも音楽が鳴っていて凄かったんですが、関係のない僕らはメディアセンターで編集、僕が宿へ戻ったのは深夜12時を回っていて駐車場が開かずに2時間待つという追加のハプニングがありました。

 

 

そして次の日、午前11時スタートでフランス、カレイのフェリー乗り場を目指す再び17時間の地獄のドライブ・・・・もう2度と車で行こうとは思いません(笑)

 

 

Jay