85回目の投稿になります。
1回目のイギリスのロックダウンではロンドン、ロンドン南を中心に、ロックダウンが終わった7月からはヨーロッパの他の国をずっと旅していますがどこの国に行っても地元の人しか居ない景色は過去見たモノとは違うものでした。
信じられないほど失礼な話ですが世界第二位に嫌われているアメリカ人観光客がディズニーランドのようなアミューズメント・パークだとでも思ったのにでしょうか「ベネチアは何時にクローズするの?」と地元の人に尋ねベネチア人は観光客を毛嫌いしているというのは有名な話です。
観光客の増加と金持ちが家を買い漁るせいで「本当のベネチアンはベネチアには住めなくなった」というのは人間の生活の営みの失敗の良い例です。
因みに世界一嫌われている観光客は中国人、第三位はイギリス人という事ですが本当に納得できてしまいます(笑)
やはりマナー違反のうるさい奴等と酔っ払いはどこに行っても嫌われるという事でしょう。
水の都ベネチア、昔はミラノも水の都と言われていたそうですが蚊の多さになるほど、納得しました。
ベネチアには過去にも来た事がありましたが「以前俺は一体何を見ていたのだろう」と感じるほど変な観光客の居ないベネチアは美しく、別世界でした。
ベネチア駅、小さなデモをやっていたので「ロックダウンの拒否かな?」と思うとアゼルバイジャンの紛争についてでした
駅右手の橋を渡るとバスターミナルがあります、ベネチア市内は車が一切走っていないのでここが車でベネチアに一番近付ける場所
駅前をひたすら真っ直ぐ歩くとサン・マルコ広場、この通り沿いに滞在しました、一泊€20、2000円ちょっと
カフェで地元の人に話しかけると、以前は観光客が多すぎてランナーなど公園付近以外で見なかったそうです
リアルト橋から見るグランド・カナル、人が居なくて最高です
サン・マルコ広場、夕方にこの人出は信じられません
サン・マルコ寺院周辺、レストランは・・・どうするのでしょうか
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ
ベネチアはまさに「迷子になるのに最高な街」で地図も見ずにひたすら、おそらくベネチアの八割のストリートは歩いたかと思います。
こちらも違う場所から、グランドカナル
ベネチアも夜6時にパブ、バー、レストランなど飲食店は閉店、テイクアウェイなどは9時頃までという感じでしたが僕は食事が目的の旅というよりも地元の人の生活を見る旅に来ているので特に影響はありませんでした。
ゴンドラの漕ぎ手達、ゴンドラに乗っている人達を1組しか見ませんでした
暇そうです
本来一番混んでいるはずの通りもほとんど人は居ません
昼間でも船の数も少なくなっていました
DHLの船なんてあるんですね
配達も大変そうです
他の国と変わらずレストランは静か
釣りをしている人もマスク着用していました
で、ホームレスももちろんいます
ベネチアはたくさん写真を撮れて是非見てほしいと思うものがまだまだあるのですが、クドイと思うのでこの辺でやめておきます
お付き合いありがとうございました
Jay