二年振り開催、エミリア・ロマーニャ・グランプリ

  • 2024/05/22
  • F1

かなり久し振りの投稿になります。

 

ちょっとロンドンの身内間で大変なことがあり、予定では東京からマイアミに行くつもりだったのですが日本グランプリが終わって次の日に急遽ロンドンへ戻りマイアミはキャンセルすることに・・・日本では実家にも帰れず、会いたかった北海道の仲間にも会えず、ちょっと残念でしたが、帰るべきタイミングだし忙しかったので気持ちを切り替えてイタリアへ来ています。

木曜日

例年通り、数日早くミラノに入って友人宅へ、2泊させてもらってから水曜日に電車でボローニャへ向かいます。

ヨーロッパの面白いのは、イギリス以外、大体どこの国でも電車のプラットフォームでもタバコが吸えるんですよ、喫煙者にはありがたい・・・・。

 

今回の宿はAirbnbで予約したボローニャの東の端の方に滞在、車もシェア。

木曜は早めにメディアセンターへ、二年ぶりだから色々アップグレードされてるかな?と思ったら、まさかのメディアセンターだけはダウングレードで、以前のパドックの中のメディアセンターが、ファン・ゾーンの中のプレハブに変わっていました・・・・。

「俺たちは金払ってねーからな」と皆さんブツブツ。

メディアセンター屋根上のコーヒー飲むとこ

ファン・ゾーン

車の展示

この帽子、絶対日本の影響ですよね・・・・しかしこの合成写真、キング・チャールズがマジで王様(笑)

ルイス、ヨーロッパ・ラウンド1発目のアウトフィット

木曜日のハイライトはセブがオーガナイズしたセナ追悼のランニング、みんな楽しそうでした

セバスチャン、髪の毛がさっぱりしました、「こっちの方が綺麗で良い」という声が多かったです、僕は現役最後の年の長めでボサボサのヒッピーみたいな髪型好きだったんですけどねw

パドックにはこんなのも、ヘルメットと写真集?

ユーキ君もピエールとなんか楽しそうに

ここでちょっと面白い話を聞いたのが、皆んながセナのブラジル・カラーのTシャツを着ている中、マックスだけは着てませんよね。

これ、彼女のケリー・ピケのお父さん、ネルソン・ピケがセナのことが大嫌いらしく、それを気遣って一人だけ着なかったという話をメディアの中で聞きました、噂でしかないですけども、まぁ彼はきっとそんな事全く気にしないですよね。

他にジョージが昔のレーシングカーで走ったりしてました、最新の車よりこんなクラシックカーがカッコいいなぁ、と思うタイプです

チャールズの彼女、アレクサンドラと、二人の犬、レオ。

多分レトリバーの子犬?ですかね?来年パドックに連れてきたらめちゃくちゃデカくなってるんじゃ・・・・笑

このモーターホームが並んでるのを見ると「おー、ヨーロッパラウンドだ」と感じます

木曜はセブのイベントが終わったら退散、飯と飲みに宿近くのイタリアンレストランへ。

ボローニャに滞在してたんでボロネーゼ食べましたけど、まぁ・・・・普通でしたw

やっぱりどこで食べても美味い、という訳には行きませんね、しかも腹ペコだったので「大盛りにしてくれ」というとまさかの2皿くるという珍事。

友達の食べてたやつはめちゃくちゃ美味かったです。

金曜日 -FP1・FP2-

 

金曜日、木曜は30分ちょいの道のりだったのが1時間くらいかかりました、今までのグランプリ中でも渋滞の酷さが1,2を争うんですけど、こんな時一人じゃなくて友達といるとちょっと安心するのは何故なんでしょう・・・

 

木曜だけは土砂降りでしたが、金曜から日曜にかけては天気予報が変わって晴天、暑すぎずもなく気持ちの良い週末でした。

FP1はピットレーンへ

ヘルメットの下の被り物にセナって書いてあるやつを使ってました(この被り物の名称がわかりません)

この日、ユーキ君がP3で終わって多分誰もが土曜の予選を楽しみにしていたはず

ランド・ノリス

レッドブルは金曜は調子があまり良くなさげ

FP2はトラックへ

土曜 -FP3・Quali-

土曜、日曜は半端じゃない渋滞、頑張って早起きしているのに一体何時に起きれば良いんだ・・・という感じで、日曜は2時間かかりました。

 

ルイス、この服もカッコよかった

フェラーリは最後のイモラ表彰台が2006年のシューマッハらしいですね、全く知らなかったです。

チャールズは凄い人気なのにホントファンから逃げずいつも時間を使ってあげてて凄いなぁと思います

FP3はヘアピン、丘の方、予選はパドックに行きやすい場所へ、カルロスが観客の声援に答えます

遠いから速さは感じないけど凄くいい景色、お客さんとしてここで見てたいくらいです

前日が凄かったんで期待のユーキ君、予選は7位!

大声援に応えるチャールズ

マックスが安定のポール・ポジション

ランドがP2、オスカーがP3でしたが、オスカーはその後ケビンの邪魔したらしく3グリッド降格に、ランドとマックスはいつも仲良さそう

ユーキ君は予選後のTVパンでのインタビュー後すぐにスカイ・スポーツに呼ばれてレッドブル・モーターホームの前でまたインタビュー、忙しそう

この後はディナーを食べて宿へ、この建物はパドック・クラブで僕らには永遠に縁がなさそうですが、奥にメディア用の食堂が。

イタリアはやはり飯が美味い・・・このジェノベーゼが一番好きでした

日曜日-レース-

レース当日、これもまた聞いた噂ですが、アレックス・アルボンが渋滞に耐えられず(他チームのエンジニアも渋滞でセキュリティと言い合ったりしてました)、高速の路肩を走ってたら警察に止められて免許を取りあげられそうになったそうで。

見てないし聞いた話ですけど、ちょっと面白いなと。

日曜日、パドック内も人がいっぱい

まずはドライバーズ・パレードから、ユーキ君とガスリー、相変わらず仲良さそう

来年はこの二人がフェラーリ・レッドを着るのはさぞ盛り上がるんでしょう・・・・

その後はアルファタウリ応援団で記念撮影

パレード後はこのセナの車をセブが運転しました

レース前、グリッドへ、ユーキ君

ランド

チャールズ

未だに唯一会うと世間話や挨拶してくれるダニエルのパーソナル、ピリー、めちゃくちゃ良いやつです

タンブレロからスタートを撮りたかったのでグリッドは早めに切り上げて向かいました

スタート前にはやはり発煙筒が

イタリア人が冗談で「国旗の緑はマリファナ、白はコカイン、赤はフェラーリ・レッド」っと言ってましたが、半端じゃねーな、とw

まぁヨーロッパのレースは自由でたまに色んな匂いが漂ってますが、そんな自由な雰囲気もこちらならではで、皆んな楽しんでて良いと思います。

レースがスタート

接触もなく綺麗にタンブレロを抜けていきます

マックスが先頭で走っていくのを見て「今日もマックスの独走か」と思っていると・・・

後半にはランドの追撃、多分現地にいた人は大体抜くとこ期待してたんじゃ?

ユーキ君、P10で貴重な1ポイントをゲット

チェコは予選がダメでP8フィニッシュ

優勝はやはりマックス、あと1、2周あったらランドが抜いてたかも(?)という感じだったらしいです

ポーディアム

全部聞いた話ですけど、その時代をドミネイトしてるドライバーがブーイングされるのは誰の時にもあるそうで「ルイスも、セブもブーイング凄いされてたよ」と聞きましたけど、国歌斉唱の最中にそれをかき消すほどの大合唱、チャールズも少し気まずそうな顔をしてたような気がしました、僕的にはヤンチャしてる客よりこっちの方が注意が必要だと思います・・・・

このヨーロッパのファンの熱さ、本当に凄いし、ユーキ君もインタビューで言ってましたが、お客さんに若い人が多いのも素晴らしい!

レース後のTVパンでのインタビュー後はユーキ君はすぐF1TVに呼ばれてました、ホームグランプリでポイントも取って嬉しそう

いやーほんと、もっと国内で有名になって欲しいな、と活躍すればするほど思ってしまいます

この後はディナーを食べて宿に帰り終わり、次の日にチェックアウトして友人はボローニャに水曜まで、僕はまたミラノの友人宅に戻ってきて二日過ごし、明日(イタリア時間)水曜日のお昼頃に電車でモナコへ向かいます。

モナコでは初めて、4人で大きめのAirbnbをシェア、結構どんなフラットか楽しみなんですよね。

因みにミラノからモナコへはなんと電車で€30ほど、5000円くらいですかね?

かなり景色の綺麗なところを通って行くので楽しい電車の旅になりそう、まぁ、結構長旅ですが・・・

というわけで2年ぶりのイモラ、僕はF1のレースに初めて来たのが2022年のイモラだったんですが、よっぽど右も左もわからずテンパってたのか、サーキットに着くとマジで何にも覚えてなくてビビりました(笑)

というわけで、現在イタリアは夜12時、そろそろ休んで明日に備えます・・・(寝坊が怖いだけ)

 

次回はモナコ・グランプリの様子を書いていこうと思います、お付き合いありがとうございました。

 

 

Jay