新しい『普通』は受け入れない・前労働党党首ジェレミー・コービンの兄逮捕/ロックダウン完全解除は10月?

36回目の投稿になります。

 

写真は家の近くの公園で撮りました。

昨日は「WORLD BEE DAY」でしたね。

蜂が絶滅すると人間も絶滅するって知ってましたか?

この記事は革新には迫ってませんがなかなか面白いです。

ビジネスインサイダー『ミツバチがいなくなると世界はこうなる

 

FISHMANS/いかれたBABY

 

先週土曜日16日にハイドパークというところで大規模集会がありました。

携帯で1ヶ月ほど前に回ってきたフライヤーがこちらです。

内容は「法的でないロックダウン反対」「ワクチン義務化反対」「コロナウィルスで生じた支払いに反対」そして「新しい『普通』に反対」というものです。

 

このイベントは僕の周りの予想ではトランプ、キャメロン、 ボリスなどが大好きな右翼、ブレグジットを歓迎している連中が来るはずだという事で家で大人しくしていました。

ですが僕のフラットメイトは「暇だったから見てきた」らしく、予想以上に中流階級の人間が多かったと言っていました。

 

興味深いのは今回の運動の「誰が首謀者でこのポスターを拡散したのか」ですが、 ボリスジョンソンに敗れた前労働党党首ジェレミー・コービンの兄ピアーズ・コービンでした。

 

イギリスの国会議員はジャガーで国会議事堂に来るのがステータスと言わんばかりのアホが多いのですが1983年から政治家をやっているジェレミー・コービンは党首になってからも地球温暖化のため車は乗らないとISLIGNTONというロンドン北西から自転車通勤を続けていました。

若い頃から市民のデモに一緒に参加して逮捕されたりと僕たちのような種類の人間からは愛される政治家でした。

今でも若者からは人気を誇っていますが、年寄りがみんなボリスを好きなんですね。

ジェレミー・コービンは僕のバンドがグラストンベリー・フェスティバルに出演したときにメインステージに「ジェレミー・コービン」と15分の枠があり演説をして大歓声に包まれていました。

彼の兄ピアーズ・コービンの主張

「ワクチン義務化反対」

これについては物凄く議論がヒートアップしています。

以前ビル・ゲイツについての投稿でも書きましたが、この記事で載せていたホワイトハウスへのビル・ゲイツ財団への調査を要求する署名が50万を超えました。

ワクチン摂取義務化について大きな疑問を抱いている人は少なくありません。

イタリアではサラ・クニエル議員がビル・ゲイツは「人道」に違反していると逮捕を要求し、インディペンデント紙ではマイクロソフト社が3月末に申請した国際特許についての記事を載せていたりと、敏感な人々を刺激するにはたっぷり怪しい要素が詰まっています。

この特許申請の内容が、発明の名称は、”CRYPTOCURRENCY SYSTEM USING BODY ACTIVITY DATE“
脳波や活動で考えを読みデータ収集を出来るそうです、仮想通貨のマイニング用との事ですがこれは使用目的は多そうです。

ID2020とセットで海外では批判されています。

こちらは日本語の記事です、「マイクロチップの埋め込みが義務付けとなる日

ID2020の公式サイトでは、ワクチン摂取を利用して発展途上国11億人にIDを与え、出生登録、医療に教育、社会保障サービスなどを受けられるようにする『人道的プロジェクト』を謳っています。

これは本当に人道的なのでしょうか?

同じように先進国でもこれを実行するというので人々は現在猛反発しています。

ビル・ゲイツ財団にロックフェラー財団など世界的企業150社が推し進めているので止めるのは難しいでしょうね。

ワクチン利権の争奪戦が激化している中この運動は終わらないはずです。

行動追跡と顔認識

 

これも少し怖いですよね、こちらはフォーブス紙の記事ですが今専門家が議論している内容です。

未来の空の旅:4時間以上かかる搭乗過程、セルフ・チェックイン、自身・荷物の消毒、免疫証明書

ここまでやるのであれば流石に旅行は近場でいいかな、と思ってしまうかもしれません。

 

ここでまたマイクロソフト社が開発しているナノワクチンというのが液体の一部として全員をマイクロチップ化しようというのが大真面目で議論されています。

日本ではこの辺りの話題は前には出て来ないのではないのでしょうか?

前述のID2020の記事の中でマイクロチップをワクチンに入れてというのはもう数年前から言われていた事ですし、欧米では犬や猫のマイクロチップ化は4年以上前から義務付けられており、日本でも2022年から義務化が決定しています。

皆さんは自分にマイクロチップ埋め込みが義務化されることについてどう思いますか?

 

5Gの拒否

これについても激論が交わされており、イングランド北部ニューキャッスルというところは去年すでに一度5Gの試験的導入を住民投票で拒否しています。

以前の記事でイギリスがロックダウン開始と同時に至るところで工事を開始したと書きましたが、僕のエリアのメインストリート、ポートベロー・ロードはマーケットが開いていないのを利用してかG-COMPANYという会社がポートベロー・ロードを掘り起こして5Gの工事をしています。

 

ピアーズ・コービンの兄は世界中で5Gの危険性を訴える学者もいる中での強硬は人道に反していると拡声器で演説しているところを警察に連れて行かれました。

これからもこういう運動は出てくると思いますが、トランプ派の便乗だけはやめて欲しいと思います。

 

イギリス政府は「F-スキーム」という従業員の給料補償を10月まで伸ばす事を発表しました。

ただし今回は80%ではなく60%です。

これはまさかパブやバー、レストランのオープンは10月1日を目処にしているのではないか、と噂されていますがどうなるのかは時間が経たない限りわかりません。

 

今ヨーロッパでは人間の生活の営みについて議論されています。

自転車を主な移動方法としてこれからは移動手段を変えよう、と道路整備に約2600億円投入すると政府が発表しましたが現在は天気絶好調の5月で誰もが浮かれています、寒い冬は長く、雨の多いロンドンです。

必要な変化はありますがこれは・・・・正気なのでしょうか?

いずれにせよ交通から教育、ワクチン、マイクリチップ埋め込みなど様々な変化が起こると思います。

 

イギリスは10月1日まで政府がロックダウンを発表したようなものなので一応まだ4ヶ月続くかもしれないという心構えを作り直そうかと思いますが、今回はハードワークかもしれません・・・・。

 

お付き合いありがとうございました

 

 

Jay