ロンドンより初投稿!

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緊急事態宣言中のロンドンより初投稿!

 

 

目に止めて頂いてありがとうございます。

今回が初めての記事になりますが宜しくお願いします。

 

 

現在ロックダウン中の西ロンドン、ノッティングヒルの自宅からこれを書いています。
在英18年、職業はミュージシャン(Smiley&The UnderclassというバンドでDrumを叩いています)です。他にも色々な事をしていますが、それはまた後ほどに。

 

 

後々、UKの音楽、文化、英語、暮らし、人種、仕事、サブカルチャー、アンダーグラウンドカルチャー、などについても僕の考え、経験を含め書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。

 

 

初めての記事にしてはあまりに明るい話題ではありませんが、やはりタイムリーな話題なのでロンドンでの今の自分の周りの状況から書いてみようかと思います。

 

 

前述の通り、僕の職業はミュージシャンなのですが、昔と違い音楽が売れないこの時代、ミュージシャンの収入の中心はライブ活動になります。
僕らのバンドは年間60〜70本のライブをするのですが、コロナの影響ですでにUK・EUROPEツアー、夏フェスなど、合28本のライブがキャンセルになりました。

 

 

これはミュージシャンだけではなく、ライブハウスの中だけで考えてもカメラマン、サウンドエンジニア、バーテンダー、クリーナー、セキュリティーの人達が仕事を失ったことに繋がります。

 

どこの業界でも辿って行けば同じような事になると思いますが、ライブハウスが無くなるという事はお酒が売れません、お酒を作るところから考えると、それがお客の手に届くまでに関わった全ての人達が職を失うという事ですね。

 

小さなところに目を向けると、どれだけの人々が「仕事」と言う目に見えないもので繋がっていたのかがよく分かります。
コロナ自体のせいではなく、経済的ダメージで命を失う事になる人の方が多くなる事が今この国が一番懸念しているところです。

 

 

ロンドンは今のところロックダウンから10日が経ちました。

 

 

普段3月は好天の日は少ないのですが1週間毎日雲ひとつない晴天が続いたので家に閉じ篭っているのが本当に辛かったです(笑)

 

 

この状況がいつ収束し人々が元の生活に戻る事が出来るのか。

 

 

これについては各国報道はかなり違いがあるようで日本政府などはワクチンが発明されるまで半年、などと発表していましたがイギリス政府はロックダウン前から18ヶ月は必要だろうと発表していました。

 

 

自分はどう過ごしているかと言いうと、まずご覧の通りブログを始めてみました(笑)

 

 

他には運動不足を解消しようと思いジムベンチを買ったら筋トレにハマってしまいまして、読書、筋トレ、ブログに時間を使える滅多にない機会だと思って過ごすことにしました。

 

 

こんな状況だからこそ普段出来ない事を徹底的にやろうと思います。

 

 

それにしてもいつまでロックダウンが続くのかわからないのは辛いですが、毎日のルーティンを作って出来るだけリズムが崩れないように生活するのを心がけています。

 

 

Netflixなどで無駄に時間を消費するのだけは避けたいと思っているのですが、やはりたまには見てしまいますけども・・・。

 

 

人生でこの1ヶ月で初めて筋トレというものをやってみたのですが、時間だけは余りに余っているのでトレーニングの方法からサプリメントまで調べまくりました(笑)

 

 

 

コロナの最新情報はと言いますと、NHS(国営健康サービス)が毎日発信しているニュース、一日一回の政府の会見、ロンドンの感染状況は『The sun』という大嫌いな新聞があるのですが、コロナウィルス・マップというのを毎日更新していて見やすいので毎日見ています。

 

Coronavirus London map

 

日本での新型コロナ関連の報道を見ていると、ヨーロッパの数週間前を着実に追っているように感じます。

 

 

今回は初投稿なのでこのくらいにして、明日はイギリスのロックダウンの政府の対応などについて書こうと思います。

 

 

 

お付き合いありがとうございました。

 

 

 

Jay