9回目の投稿になります。
写真は僕の地元のバーの外で撮った一枚です。
こちらは、THEON CROSSのCANDACE OF MEROE、Sofar Soundでの映像です。
Sofar Soundという音楽イベントがここ数年人気です(だった)。
二人のイギリス人がライブに行ったところ周りが話してばかりで音楽に集中していない。
そこで自分たちの好きなバンド3組を誘って自宅のリビングでライブを企画したんです。
20人ほどの音楽好きがお酒を持ち寄り各バンドが3、4曲ずつ演奏します。
これが大好評で数を重ねていくうちにどんどん広がり、今は世界各国で開催されています。
30分は聴いていられないバンドも3曲くらいなら聴かせられるから成り立っているんだという人もいますが(笑)
どのようなものかと言うと、まずSofar Soundのページで登録すると例えば「明日西ロンドンで開催」「ニューヨークの南のどこかで木曜日8時から」などとざっくりとした開催エリアについてのメールが直前に来ます。
誰が演奏するかも正確な場所もわかりませんがクールなイベントになる事を期待して早い者勝ちで£10ほど払うと会場の詳細が送られて来ます。
会場は音楽好きのお金持ちの豪邸のリビングの時もありますし、カフェやファッション会社のオフィスで開催される時もあります。
僕のバンドも5回ほどやりましたが当日までどんな場所なのかはわかりません(笑)
ルールがいくつかありまして会話厳禁、お酒は持ち込みのみ、バンドが交代するセットアップ中は知らない人と音楽について会話をする時間が設けられています。
音楽好きには最高のイベントだと思うのですが日本ではまだ人気がないようですね。
こんな風に人がバーに行けるようになるのはいつになるのでしょうか・・・・
イギリスではパブに行くために生きているような人がたくさんいます。
僕はパブのために生きているためではありませんがやはり友人とパブで飲むビールは恋しいです。
ロンドンに住んでいる友人数人とちょっとした賭けをしていて、パブに最初に行ける日を当てようとしています。
僕の予想は5月12日です。大笑いされました。
イギリス人で一番予想が遅かったのは8月5日だったのですが、これは同じ国に住んでいる者たちの意識の違いを表しているような気がしませんか?
まぁ僕の予想は願いが80%ほど含まれていますが(笑)
ですが正直「8月」と聞いたときはそこまで?と思い僕らよりも更に2週間以上先を生きているミラノ在住の友人に同じ予想を聞きました。
「え?それは9月半ばじゃない?」
僕は崩れ落ちました。
ですがこれが現実なのでしょう、自分の甘さに気づき反省しようかと思います。
このブログの中で何度も書いていますが出来る限りの心の準備はするべきです。
スペインの物凄くポジティブな友人にも意見を聞くと彼女も5月半ばと言っていましたが恐らく無理でしょう(笑)
とにかく僕はイタリアからの言葉を聞いて流石に9月はまだ心の準備はできませんが今は8月程度に設定しておくことにしました。
世界の大企業の動きも活発になっています。
アルマーニやプラダの防護服も…イタリアの工場、次々と医療器具など製造
アルマーニの防護服にプラダのマスク、カンパリのアルコール消毒剤にブルガリの除菌剤、素晴らしい事だと思います。
ハイブランドに全く興味がありませんが世界が元に戻ったら僕も買ってしまうかもしれません。
このように大企業が奮闘する中、バチカンからの支援が少なくローマ法王が叩かれていますがバチカンの動きというのはこれからの世界に影響を与えるかもしれません。
これは都市伝説好きが後々ネタにするでしょう。
AMAZONは流通を正常に保とうと全力を注いでおりFACEBOOKやAPPLE、STARBUCKSなどが寄付金を出しており、MICROSFTはコロナ拡散のトラッキングで政府を支援しています(これはダークな側面がありますが)。
イギリス国内では空前のクラフトビールブームの中いくつかの小さなビール工場でも施設を使ってアルコール消毒液を製造したり、ダイソンやロールスロイス、フォードなどは政府と連携し人工呼吸器など医療器具の生産に全ての工場を使っています。
日本でもこういう企業の動きは始まっているのでしょうか?
そういえば昨日の投稿に書いたボリスジョンソン・コロナ感染デマ説ですが。
昨日、首相はベッドに座って元気に話している、と報道されましたね。
フラットメイトのイギリス人も笑っていました。
最後にこれは冒頭で紹介したSofar Soundでの僕のバンドの映像です。
宜しければどうぞ!
明日は増え続ける感染者でイタリア・スペイン越え目前のイギリスの状況、犠牲者が増え続ける公共交通機関従事者、集団感染と検討されているTRAFFIC LIGHT SYSTEMについて書こうと思います。
お付き合いありがとうございました。
Jay