前回のバーレーンに続きまたも中東のアゼルバイジャン、首都バクーは「中東のパリ」と言われる通り綺麗な街並みなどを見るのを楽しみに向かいました。
スタンステッドというロンドン郊外の空港発の飛行機、出発は14:00過ぎということで焦らずゆっくり行けました。
4時間ほどのフライトでイスタンブールへ、凄く綺麗だと聞くんで一度観光で行ってもみたい街です。
イスタンブールで乗り換えてアゼルバイジャンに着いたのは朝2時でした・・・。
F1の関係者には案内係がいてタクシーを呼んでもらうと、「あなた、今暇だから特別に教えてあげる」と言われてその女性がアプリでタクシーを呼んでくれると「6マナット」という値段。
「よくわかんねーけど、じゃあそれで」と言い、荷物を受け取るとタクシー乗り場まで連れってってくれました。
中々運転手が見つからずウロウロしてると、「乗ってけ乗ってけ」って凄いタクシーに話しかけられるんですけど、値段を聞くとなんと「70マナット」、いくらなんでもおかしいだろう、と思い無視していると一人の運転者が「20でどうだ」というから「ふざけんな」と言っていると、タクシーを呼んでくれた子が「20はかなりお得だよ、もう乗っちゃう?」と言いますが、なぜアプリの3倍の値段がお得なのかわからず結局なんとか運転手を見つけてホテルへ。
ちなみに他のフォトグラファーたちはみんな70払わされてましたw
この日はすぐ寝て、同じホテルに泊まっていた友達とホテル前で合流、朝からパドックへ向かいます。
アゼルバイジャンは1890-1920年の間に石油で大発展した国で、バクーの街並みはなんとなくバルセロナに似ていました。
旧市街に行ったりする時間がなかったので次回は前のりして1日でも街を歩いてみようかなと思いましたけど、まず気をつけたいのがボッタクリですね。
タクシーもそうですがどこの店でも「国家の威信をかけるかのように」、現金はないのか、と言い多めに請求してきたりするので結構喧嘩しましたね(笑)
話はグランプリに戻り、
木曜日、メデイアセンターに行き席やロッカーの確保、シャトルバスについての掲示板などをまず確認、その後にパドックに出ていきます。
アゼルバイジャンGPではヒルトンホテルの2階が全部メディア用になっていました、ドライバーも泊まっていて出待ちのファンも居たりしましたね。
ホテル内
ご飯は毎回ここから各自取るスタイル
フォトグラファーエリア
ご飯はデスクで
Alphatauriの角田君とニックがなんかゲームのようなことをしたり、木曜日はいつも通りリラックスムード、F2のパドックとトラックを歩いて一周していてルイスがパドックに来るところは見逃してしまいました・・・。
アルファタウリの二人
朝ルイス到着
ニコは地元のお土産をもらったり
記者会見中、ルイスとカルロスが楽しいそうに話してます
ルクレール兄弟、この写真インスタでちょっとバズりました
木曜のトラックウォーク中、マクラーレンの二人がいました
ランド・ノリス
オスカー・ピアストリ
窓からファンが見物してましたけど、なんか他のシティサーキットと比べると全然人が居ないんですよね。
モナコなんで何千人も窓から見てますけど、バクーは「100人もいるか?」という感じでした。
メイン・ストレート、見た瞬間「ながっ!!」と思いました、シティーサーキットのせいか余計長く感じるんですかね?
一周歩くのには1時間ちょいはかかりましたかね、でも綺麗で楽しいウォーキングでした。
有名な城セクション、みんな一度は行くであろうポイント
街並みが最高でした
シティーサーキットお決まりの地下通路、駐車場の中を通りますがマジで迷いました
金曜以降ですが、特にルイス以外私服で来ることもなかったですね、実はアゼルバイジャンはチケットも全然あまり売れてないという噂で、オーガナイザーが全部買い占めて「ソールド・アウト」ということにしたらしいです。
ランド・ノリス
フェルナンド・アロンソ
角田君
ミック・シューマッハがランスと話してるところ
ルイス、F2パドックに行ってて1日は逃しました・・・
F2の岩佐君
止まってもらった彼女はめちゃくちゃ嬉しそうでした、インドから見にきてたそう
金曜からはサーキットへ
ジョージ
チャールズ
ピエール、ここは城セクションの細い道への入口のクローズ・ショット
ニック、こちらも同じ場所
チャールズ、入り口入ってくところ
ランス、もう少し引きでわかりやすいかも
カルロス・サインツ
城セクション、チャールズ
チェコ
角田君、ピットレーンの中から、今回はピットウォール・パスというピットレーンの奥側、クリスチャン・ホーナーとかが座ってる側に行けるゼッケンもらったんですけど、正直イマイチ使い方わからなかったんで今度もう一度確認しないといけないですね・・・。
ニック
ルイス
ノリス、ピットレーンから出てくところとスタート練習、FPの後にみんなやるんですよね
リアム・ローソンがいました、日本から来てたんですね。
日曜は岩佐君を撮るところから始め、ドライバーの朝パドックに来るところを撮り、昼メシ後にまずはドライバーズ・パレード、と思いきや今回は「ドライバーズ・プレゼンテーション」という事でインタビューのみ、客席がガラガラだからじゃないか、と僕は勝手に予想してました。
その時の様子、パレードよりみんな固まってるので、実際写真撮るのはこっちの方が随分楽です(笑)
ケビン、ピエール、ニック
ランドとルイス、この二人も最近一緒にゴルフしたりと仲良良さげ。
角田君はアロンソと談笑、「アロンソとこんな楽しそうに話せる22歳ってすげぇな」とマジで思います(笑)
ジョージ・ラッセル
アルファロメオ・コンビ、ゾウとボッタス、この二人もよくグランプリ前後に一緒に飯食ってたりと仲良さそう
ニックとピエール
今回のグランプリ、レース・フォーマットがいつもと違い、スプリントレースがあるだけだと思いきや、スプリント予選も含めると予選が2回、レースが2回という訳わからないもので、撮影してる側、というか働いている側からは最低でした。
予選はフリー走行よりも随分時間も短く、撮影が出来る時間も少ないですし、移動も出来ないんですよね。
ドライバーもクラッシュしないよう抑えた運転しますし、まぁつまらない感じでした、それに「上位チームが他チームとの差を引き離すためだけにあるようなもんだ」って言ってるドライバーもいますけどマジで賛成です。
これもF1の迷走?っていうんですかね、新いことやりたいのはわかりますけどこれは失敗かと・・・
まだ今年何回かあるので嫌だなぁ、と思います。
とまぁ、スプリントの内容は飛ばして予選はチャールズ・ルクレールがポール・ポジション!!
頼むから優勝して面白くしてくれ、と祈らずにはいられません
でもやっぱりマックスを見てると打ち抜いてくるのかなぁ、という雰囲気を感じます
でも優勝はまさかのチェコが
ストリート・サーキットで勝ちまくっているのでストリート・ファイターと言われてました、そこでレッドブル代表、クリスチャン・ホーナーは「普通のサーキットでも勝つとこ見てぇけどな」と相変わらず結構厳しいw
この瞬間の時、たまたまクリスチャン・ホーナーが隣にいてチェコがトコトコ来たんですよ、それで真横で「車どうだった?」「あーもう全然いい感じだったよ」とか話してるの全部聞こえてたんですけど、Netflixを見てるようで不思議な感じでした。
車を降りると真っ先にチームのところへ、抱きついたのは自分のパーソナル・トレーナーでした、めちゃくちゃ嬉しそう
マックスは2位、またもレッドブル1・2です・・・
3位はチャールズ・ルクレール、アロンソが4位、お互い健闘を讃え合います
チェコの優勝は観客も一番盛り上がるかも?まぁ、ルイスとアロンソの優勝を僕は見たことありませんが・・・
グランプリの後は写真編集も途中でホテルに帰り、夜11時にホテルを出発、夜中2時発の飛行機に乗るため友達と空港に向かいました。
「この時間に飛ぶやつそうそういねーだろ」と思いきやかなりの人が居て、ルクレール兄弟も普通に飛行機待ってました。
イズミール?というトルコの街まで行き、朝4時から9時までの5時間待ち、友達は写真の編集してましたけど俺は流石に寝てました・・・。
ロンドンに着いたのはお昼12時、家にたどり着いたのは昼の2時過ぎくらいで、やっとゆっくり寝れるかと思いきや、18時間後にはマイアミ行きのフライトでほとんど休めない・・・という訳で次回はマイアミの旅について書こうと思います!
Jay