ボリス・ロード・マップ=ボリスの50ページの戯言

バタシーパワーステーション

30回目の投稿になります。

 

写真はバタシー発電所と言い、観光で行く人はほとんど居ないと思いますが間違いなく地元民にとってはロンドンのランドマークの一つです。

 

TENOR SAW / RING THE ALARM

 

今日の記事は昨日の記事への補足になります。

 

イギリス政府は日々医療従事者、教育機関従事者、小・中規模ビジネスのオーナーなど一般国民からの質問に生放送で答えています。

これだけでも世界がひっくり返っても紙を読むだけで滑舌が悪く自国民でさえ理解に苦しむどこかの国の首相よりは随分マシだと思いますが、国民の疑問を多く残すボリスのロードマップは「50ページのボリスの戯言」と言われて早速非難を浴びています。

「水曜日から一日無制限に外出可能なら友達に会うのも可能なのか?」という質問に対する答えを国民は24時間待ちました。

答えは「YES」でした。

ただ、一度に一対一、二人でしか会えません(人々が従うようには思えませんが)。

 

労働組合が特に怒りを感じているのが、

・建設業・製造業で働く人は公共交通機関を出来るだけ使わずに仕事に行く事

・止むを得ず距離が取れない場合は背中合わせまたは向かい合わずに働く事

・出勤・休憩時間をずらす事

の三点です。

更に人のやや密集が「予想されるであろう」場所に行く時はマスクを着用するように言っていましたが一体そこはどこなのでしょう(笑)

車の運転の自由は確実なのでこれからたまに郊外に足を運べるのが楽しみです。

 

このまま政府の望む通りに行けば6月にスポーツイベントも無観客で行われるそうです、フットボールが世界に帰ってくるかもしれません。

7月からはヘアサロンなどがオープン可能との説明もありますが、1ヶ月後のことはわかりませんね。

他にもいくつか話していたことはありましたが書く必要も無いと思います。

 

こちらはガーディアン紙の記事ですが「イギリス・アメリカがコロナウィルスの敗者になるのは偶然ではない」とタイトルが付けられています。

ボリスとトランプの無能さを書いていますがこれは昨日の会見後に出た記事です。

 

日本の指導者、国民評価で最下位=コロナ対策の国際比較

普通の国の内閣は非常時に力を発揮し支持率は上がるものですが、トランプ、安倍、ブラジルのボルソナル政権だけが支持率が落ちており最近までは「最悪の3人」と記事になっていました。

今は安倍首相が一位のようですね。

 

最後にいくつか面白いサイトを紹介します。

こちらはBBCの全世界のコロナウィルス感染チャートが毎日観れるモノです。

 

How confirmed cases of coronavirus have spread

というところを見ると各国の推移が、もう一つのこちらでは緑、黄色、赤で世界各国のコロナとの戦況がどうなっているのか分かりやすく見られます。

 

これから6月1日までは確実にこの状況が続きますが気分を上げて毎日気持ちよく過ごして行こうと思います。

 

 

お付き合いありがとうございました。

 

 

Jay